九州産業大学工学部物質生命化学科による測定

- 生ゴミ臭気テスト -

実験1.市販基材及び竹パウダーを用いた臭気測定

(1)生ゴミとしてキャベツ、ニンジン、ジャガイモの皮、玉ねぎ、りんごの皮、肉(合挽きミンチ)、魚の頭と内臓を用いた。

尚、それぞれの添加量は一定とした。

実験1.市販基材及び竹パウダーを用いた臭気測定

(2)上記のように同体積のテストビン3つ(A、B、C)に分けて入れる

(3)それぞれ10mlの水を添加する

(4)4日後、検知管を用いて発生ガスの濃度を測定した


結果

生ゴミから発生する各種ガスの検知結果

アンモニア

エチレン

アミン類

メルカプタン類

A:生ゴミのみ

65

80

250

60

B:生ゴミ+市販基材

40

50

120

5

C:生ゴミ+竹パウダー

3

5

7

1

単位:ppm

A:生ゴミのみ

・強い臭気を伴い、いわゆる生ゴミ排出時に感じる臭いであった

B:生ゴミ+市販基材

・生ゴミのみに比べて多少の臭気減少が感じられたが、まだゴミ特有の臭気が感じられた

C:生ゴミ+竹パウダー

・少しの臭いを感じるが、特に不快ではなく、どちらかといえば竹の臭気の方が感じられた。

※臭気の数値が示しているように、竹パウダーは不快な臭気を吸着する作用があるものと考えられる

アンモニア

エチレン

アミン類

メルカプタン類


実験2.生ゴミ及び生ゴミに消臭液を散布した時の臭気測定

実験2.生ゴミ及び生ゴミに消臭液を散布した時の臭気測定

生ゴミから発生する各種ガスの検知結果

アンモニア

エチレン

アミン類

メルカプタン類

D:生ゴミのみ

4

15

40

E:生ゴミ+消臭液

0

0

10

単位:ppm

※アンモニア、アミン類の「0」に関しては検知管による検出限界以下の数値

※エチレンは日にちが経過していたためか生ゴミからも検知できなかった


E:生ゴミ+消臭液

・消臭液を散布することによりアンモニア、アミン類、メルカプタン類は数値が減少し、
消臭効果が得られた

・実際に臭いを嗅いでみると強い臭気が緩和されたと感じられた。
但し、生ゴミの分解が継続していれば、日数が経過すると再び臭気が強くなると考えられる
しかし、その時点で再度消臭液を散布すれば臭いは減少すると考えられる


付録

アンモニア トイレなどにおいて感じられる臭い
アミン類 魚などが腐敗した時に感じる臭い
メルカプタン類 動物などに感じるスカンク臭などがある
エチレン類 果物などが腐敗した時に感じる臭い

結果

(1)4日後に、A:生ゴミのみの検知管から生ゴミを取り出し上記のように、
D:生ゴミのみ、E:生ゴミのみ+消臭液を散布した検知管を用いて測定した


生ゴミ処理での臭いの感覚

20~50代主婦

20代学生

40代男性

10

11

12

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

×

A:市販基材による処理(野菜・果物・肉・魚・他)
B:市販基材による処理(野菜・果物)
C:弊社竹パウダーによる処理(野菜・果物・肉・魚・他)
D:弊社竹パウダーによる処理(野菜・果物)

◎:ほとんど臭わない
○:多少臭うが気にならない
△:多少気になる臭い
×:強く、不快な臭い

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